2018年7月9日月曜日

@kimono_biyori_au Mannish kimono style 今回のKimono日和 マニッシュスタイルに合わせたのは黒地の柔らかめの名古屋帯、それを柄の出し方を考えながらシンプル目の文庫に結びました。名古屋帯は大正時代にそれまでの長い帯を簡素化させて結びやすくしたいわば、その時代の大発明の帯なのですが、一般的にはお太鼓結びと言う現在の着物姿でよく見かける四角いクッションみたいな形に結ぶために柄付けされたものが多く、なかなか文庫にするものは帯を選ぶのです。でもこの帯はアレンジに向いてました。 個人的に10代や20代前半の若い女性がお太鼓でいるのって 柄が面白いデザインとかでない限り、なんか好きでないんですよね。 現代の着物の風潮がお太鼓が綺麗にできてなんぼの感じですが、歴史的に言ってみればお太鼓結びが一般化したのはここ最近のことで、文庫スタイルの方が歴史が長い。若い子が普段着で着物き始めるなら半幅で十分だし自分の発想力を大事にしてどんどんいろんな変わり結び考えて結んだらいいと思う。もう中の紐で着物は留まってるんだから帯なんてあとはプレゼントに結ぶ飾りリボン見たいなもの、どんどん自分を可愛くデコレーションしたらいいと思うのですよ。 Photo: @rinasmilephotography Stylist: @kimono_salaokabe Wardrobe: @kazari_ziguzagu model: @___lille.z_


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